里山活動 SATOYAMA ACTIVITIES
里山と共生するゴルフ場をめざして
森林公園ゴルフ場では、週末のゴルフ場を活用した「市(いち)」の開催と、定休日のゴルフ場を活用した「里山活動」を、平成21年4月よりスタートいたしました。これらの活動は、愛知県初のPFI事業「愛知県森林公園ゴルフ場施設整備等事業」において「里山と共生するゴルフ場」を目指す、当社の取組みの一環となります。
○「ゴルフ場」というと、 どうしても「自然破壊」のイメージがつきまといます。しかし、私どもはそのイメージをくつがえすべく、環境マネジメントのIS014000を取得し、 また不要な農薬散布の回避や廃棄物を堆肥化するなど、 環境に負担をかけないゴルフ場運営を行うよう心掛けています。
○積極的にこの貴重な自然を守り、また後世に伝えるような活動を行っていかなければなりません。そこで私どもは「里山と共生するゴルフ場」をめざし、様々な活動を行っています。
○その活動の一環として、「森林公園ゴルフ場 自然観察会」を月に一度行っています。これは、通常ゴルファーしか入ることのできないゴルフ場を、その休場日を利用することによって一般の方に開放し、植物に詳しい指導員のもと、散策しながら場内の自然を観察していただく会です。
里山活動
「里山活動」は、県民がコース内の豊かな自然環境と親しむ機会を提供するために、定休日(月曜日)のゴルフ場を自然観察などのフィールドとして活用します。
この活動は、ボランティア団体や専門家などとの協働により実施します。
協力
指導員 | 飯尾俊介氏(元愛知県環境審議会専門調査員) |
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ボランティア | 尾張自然観察会会員の皆様 |
活動日程について
毎月1回、ゴルフ場の休場日に開催致します。
詳しくは下記までお問い合せください。
森林公園ゴルフ場 里山事業事務局
電話:0561 - 53 - 3993(代) FAX:0561 - 53 - 8993
- 年間予定表のダウンロード
当ゴルフ場は、県民の大切な森林環境の維持・保全を進めるとともに、ゴルフプレイに影響のない区域を県民の皆様に開放することで、地域に賑わいや交流を創出し、地域の生活文化の形成に貢献できるよう努めてまいります。
これまでの活動例
自然を味わう(食べられる野草を採取し、試食する。)
野草のてんぷら。ゴルフ場内を散策しながら野草を採取しててんぷらに。身近に食べられる植物が多く驚かされます。
秋の恒例行事となっている自然散策の後の秋刀魚。野外+炭火焼きで美味しいこと間違いなし。
動植物観察会(ゴルフ場内で花木や動物を探す。)
観察会の様子
環境省のレッドリストに登録されているシラタマホシクサがこんなにもたくさん咲いています。
湿地帯復元活動(森林公園の宝物をみんなで守ろう)/動植物観察会(池や湿地で、魚や植物などを観察する。)
ゴルフ場内にある里山湿地帯。元々は木々の無い湿地帯であったが、長年放置されたことで木々に覆われ、湿地帯が埋もれていました。年に数回ボランティの方々のご協力頂き、湿地帯を整備しています。
水辺を散策。トウカイコモウセンゴケなど鑑賞中にヒメタイコウチも観ることが出来ました。
森の学校(森の一日を体験しよう!)
毎年夏に行われる親子キャンプ。ゴルフコース内にテントを張ります。普通では体験できません。
夜の虫取り。大自然のゴルフ場では様々な虫が明かりを求めてやってきます。