自然観察会　観察会だより　Vol.103

実施日：2019年6月24日(月)

参加者数：20人　指導員：飯尾先生、吉田先生、坂崎先生

５月は休場日が無かった為、４月の野草を天ぷらにした会ぶりの自然観察会です

今日の天気は朝から曇り模様。雨に打たれることも多少は覚悟をしていましたが見事に観察会スタート直前に晴れました！

皆さんも天気を気にされていたようですが、天気にも恵まれ20名様の方々にご参加していただきました。ありがとうございました。

今日のテーマは水辺回りの植物を観察です。東コースの池回りから観察会スタートです。

序盤から何やら葉っぱを噛んでいましたが

こちらはクララの花というものらしいです。名前の由来は葉や根を噛むと、くらくらするほどの苦みがくるからだそうです。

私も勇気を出し噛んでみましたが確かに苦い！茎は葉に比べて苦みが強く感じました。

森林の湿地に行くと素敵な出会いがありました。

ハッチョウトンボとはご存知でしょうか？？

どういうトンボかというと世界一小さいトンボです。

初めて見ましたが本当に小さい。10円玉より小さく胴体は真っ赤色です。

ハッチョウトンボは都道府県によっては絶滅危惧種に指定されております。

近年は環境汚染によって数が激減しているようで、とても珍しいトンボなのです。

見られる場所は湿地に限るようなので、森林公園の湿地は守られている何よりの証拠です。

メスも飛んでました。メスも綺麗な色です。黄色というよりかは黄金色でした。

一部のみの紹介ですが、植物に興味ある方は是非観察会にご参加してみてください。

お待ちしております。

例年7月は自然観察会をお休みしてますが、次回は7月22日(月)　真夏のゴルフ場の新緑を観察する会を予定しています。

お問い合わせ先

　TEL 0561-53-3993 里山事業事務局　竹田まで

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