競技・お知らせ TOURNAMENT/EVENT

「里山と共生するゴルフ場」の取組み⑧

自然環境保護を考慮したコースメンテナンス②

ゴルフ場にとって環境面で重要な農薬の使用は環境に優しい普通物のA類を使用しています。
特に環境への影響の高い毒物・劇物の薬剤の使用は2014年を最後に廃止しました。
農薬の量的には平成20年度に比べ平成28年度は約3割強減少させることが出来ました。
「自然環境保護を考慮したコースメンテナンス①」で述べた内容と、日々のバーティカル、コア抜き、
目砂入れの更新作業を行うことにより雑草等の発生の抑制に努めた結果の表れとなりました。
薬剤を投入して芝生のコンディションを整えることは可能ですが、環境を考え人件費が多く掛ってでも
日々のメンテナンスを行うことで不要な薬剤投入を減らす方針を打ち出したゴルフ場の成果となりました。

kg/g 殺菌剤 殺虫剤

除草剤・

調整剤

合計

当ゴルフ場

18H換算(t)

環境省の指針値

18H使用量(t)

農薬使用量と

指針値の割合

平成19年度 369.4 60.3 42.1 471.7 0.24 0 -
平成20年度 575.5 72.6 238.0 886.0 0.44 0 -
平成21年度 306.4 21.9 198.2 526.5 0.26 0 -
平成22年度 448.7 13.8 198.3 660.7 0.33 0 -
平成23年度 618.6 5.6 170.0 794.2 0.40 0 -
平成24年度 668.5 39.5 71.1 779.1

0.39

0.39 100%
平成25年度 668.5 39.5 71.1 779.1 0.39 0.38 103%
平成26年度 484.9 19.7 101.8 606.4 0.30 0.37 81%
平成27年度 444.1 7.6 178.1 629.8 0.31 0.39 79%
平成28年度 421.7 7.6 133.0 562.2 0.28 0.41 68%