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「里山と共生するゴルフ場」の取組み②

背景

ゴルフ場造成時(1950年)、愛知県森林公園は荒涼とした「はげ山」地帯で松等の疎林を形成し、

低地はシデコブシなどが育つ湿地帯が存在していました。

ゴルフ場が開業したのち周辺は住宅開発が進み、現在ではゴルフ場周辺が住宅だらけでゴルフ場が

都市部に近接する極めて価値の高い自然公園となっています。

里山は人間が常に手を入れなければ森に遷移してしまいます。

「里山を守る」とは自然の調和を保ちながら人が生活することをいいます。

このウッドフレンズ森林公園ゴルフ場には絶滅危惧種の植物がいくつか生息しています。

それらの種を保護し、県民のみなさまにゴルフ場を開放し里山環境を体験してもらうことで

里山保全の意義を理解していただきたいとの思いがこの「里山と共生するゴルフ場」活動の背景となってます。

「里山と共生するゴルフ場」の活動

・自然観察会の開催

・自然環境保護育成活動「湿地の復元」

・里山市場の開催

・夏季キャンプの実施

・自然環境保護を考慮したコースメンテナンス